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全党協議会のための闘争

『全党協議会召集のための組織委員会報』

(ボリシェヴィキのプラハ協議会に対抗して、党統一派(トロツキー派)、メンシェヴィキ、ラトビア辺区社会民主党、リトアニア社会民主党、ブントなどの各派が真の全党協議会を召集するために「組織委員会」を1912年1月に結成し、全党協議会の準備のために『会報(リストーク)』発行した。上の写真はその第1号。トロツキーがこの会報を編集していた)

 「レーニン派の協議会は、まさにそれが、同意見者の人為的な選択にもとづいていて、労働者運動と結びついた真の社会民主主義グループ――このグループがいかに弱いものであろうとも――の代表制にもとづいていないがゆえに、完全に生命力がないことがわかった。まさにレーニン派の中央部が、広範な政治的課題を自らに設定せず、純粋にサークル的な課題を立てていたがゆえに、彼らが自らの周囲に結集できたのは、まったく偶然的な分子、きわめて少数で、その大多数は最も未熟な分子だけであった。その課題は、『英雄』の周囲に『群衆』を集めることである。それは非常に単純で、出入国と移動のための資金さえあるならば、一昼夜で解決することができる。……

 全党協議会の課題は、われわれの理解するところでは、何よりも、この数年間に自分自身の足で立つことを学んだ最も成熟した自立的な党活動家を一個に結集することである。まさにこれらの同志たちが、各地方で遂行されているあらゆる諸活動を指導している人々であるがゆえに、そしてまた組織委員会が、協議会において、各地方の活動を真に代表する人々を選出することを自らの課題とし、その際、いかなる2次的な目的も追求しないことを肝に銘じているがゆえに、まったく当然のことながら、協議会は最も権威ある活動家たちを選りすぐって結集するだろうし、全体としての党が現時点で労働者運動と結びついているのとまったく同じ程度に、労働者運動と結びつくことになるだろう。」(トロツキー「全党員に訴える」、ウィーン『プラウダ』第25号より)

 「組織委員会は次のことを深く確信する。党内に存在するすべての分派にとって明白で緊急で差し迫った必要性であるのは、相互に一致団結して、目の前に迫った第4国会選挙をロシア社会民主労働党の統一の旗の下に遂行することに向けて全力を傾注することである、と。われわれは確信をもって言う、プロレタリアートはまさにこのことこそを党に期待している、と。

 党全体にとって統一した選挙綱領を――これこそ、プロレタリアートと党の利益を大切に思うすべての者にとっての、党の名前が空念仏ではないすべての者にとってのスローガンである。

 分裂反対、分派闘争打倒!

 統一万歳!

 ロシア社会民主労働党万歳!」(『全党協議会召集のための組織委員会報』第1号より

 

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